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20件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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1959-10-09 第32回国会 衆議院 決算委員会閉会中審査小委員会 第6号

従来は、御承知かと思うのでありますが、塩田製塩方法は入浜式塩田というのでございましたが、途中で新しい技術の導入がありました。それは塩田の方は、従来の入浜式塩田にかえて流下式という式を採用し、さらに枝条架と申しまして、地上にやぐらを組んでそれにシノ竹をつけて、海水をそれを通して流して塩分を濃くする、こういう流下式並びに枝条架式という新しい方法を導入いたしてから、急激に増産効果が上って参りました。

松隈英雄

1959-03-24 第31回国会 衆議院 大蔵委員会 第25号

昭和二十八、九年以来、国内塩自給態勢確立のためという打ち出しで、公社の指導により膨大なる資金を投下せしめ、旧来の入浜式塩田施設を枝条架、流下式塩田転換させ、煎熬部門の真空式あるいは機械製塩を慫慂し、逆にその投下資金の償還すら終っていない現在、年間約三十万トンの過剰生産になるからとの理由で、昨年以来これを逆に価格政策で締めつけ、さらには今般の強制的整理を行わんとしているのであります。

廣瀬勝邦

1959-02-28 第31回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第4号

その間、従来の入浜式塩田を新しい方式であるところの流下式枝架式製塩に変更をいたしました。この流下式とか枝条架式というのは全く新技術でありまするし、また、天然現象にも支配されるというような関係上、そのヘクタール当り生産量見通しをつけることがなかなか困難であったわけであります。

松隈秀雄

1958-12-18 第31回国会 参議院 大蔵委員会 第3号

その前後において、また従来の入浜式塩田の製法に比較すると相当量増産があるから、これが流下式に百パーセント転換したときの生産量はどの程度あるかという見通しはできてよかったのではないか、こういうふうに考えるのです。前のことはあとで批判すればだれでもできるということはありますけれども、専門的に検討されている専売公社としては、その程度見通しが立てられなかったというのはうそだ。  

平林剛

1957-10-04 第26回国会 衆議院 大蔵委員会 第50号

承知の通り、国内塩業は、これまであまり生産が伸びなかったのでありますが、その理由としましては、長い間入浜式塩田法による方法によっておったのでありまして、この方法によりますと、海水塩田の砂に含ませて、それをさらにかき集めて、その上に海水を注いで鹹水をとり、それを工場に持っていって煎熬するというような方法によっておったのでありますから、労銀も非常に多くかかりまするし、また生産量も従来あまり伸びなかった

平野亮平

1957-10-04 第26回国会 衆議院 大蔵委員会 第50号

それに、気象条件とかいろいろな関係がありまして、多少の差はありますけれども、従来の入浜式塩田時代のごとくに、一方では八十トンしかとれない、一方の方では百トンも百二十トンもとれるというような格段の較差はなくなってくると思っております。でありますから、中央会といたしましては、一木価格で進むべきものだ、こう思っております。

平野亮平

1957-09-12 第26回国会 参議院 大蔵委員会 閉会後第3号

浜式と申しますと、海水塩田に導入して参りまして、塩田の上に砂をまいておりまして、その砂に海水を含まして、その砂をかき集めて、さらに海水をそれに注下して、そうして辛い塩水を作りまして、その塩水工場に送って塩を作る、こういう塩田法、入浜式塩田法、こういう方法をとっておったのでありますが、昭和二十七年以来、この方法によりますと浜労働のためのコストが非常に高くなりまするのと、また生産数量も十分伸びないというような

平野亮平

1957-09-10 第26回国会 衆議院 大蔵委員会 第48号

井上委員 三十六年度になれば、大体内地塩食料塩は百五十万トンの生産が見込まれるというその生産の見込みの生産施設ですが、生産施設流下式に全塩田がなるという一つの見通しで、こういう数字が出ておりますか、それとも入浜式塩田がそのまま三十六年も残っていきまして、それでそういう数字が出ておりますか、そこらはどうなっておりますか。

井上良二

1957-07-11 第26回国会 衆議院 大蔵委員会 第45号

承知のように、従来の入浜式塩田でありますと、一ヘクタール当りの平均の収穫量は大体百トンということになっておりますが、最近におきましては、塩業者の意見を総合いたしますると、流下式に直しまして相当の枝条架を付設いたしますと、一ヘクタール当り三百五十トンくらいまでの生産は可能であるということを申しております。

三井武夫

1957-03-01 第26回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号

守田説明員 塩業雇用形態は非常に複雑でございまして、従来入浜式塩田当時におきましては、塩業組合組合員というのが一応塩田の業主でありまして、この一人々々の組合員が数人の労務者を雇って採鹹作業をやるというふうな格好になっておりまして、従って、労務者は直接組合に所属しないで、その組合構成員たる組合員雇用者である。

守田富吉

1956-08-11 第24回国会 衆議院 大蔵委員会 第47号

香川県の問題のお尋ねがあったのでありまするが、従来香川県のごときは、御承知のように、入浜式塩田としての成績が非常に良好でありましたので、ほとんど香川県の塩業者は、流下式への転換をする者もないというような状況であったのであります。その後二十八年、二十九年とだんだん希望者のところを流下式転換をしてみますると、その転換した後の成績が想像以上によろしい。

三井武夫

1955-07-30 第22回国会 衆議院 決算委員会 第32号

それから次の二二〇七号、これは在来あった塩田補助対象にしたではないかというお話でありますが、当時この問題になっておりました塩田は非常に能率の悪い塩田でありまして、ほかの方に売れそうだという話もありましたし、さらにこの補助金対象になりました事業は、流下式塩田といいまして従来の入浜式塩田とは違った新らしい方式塩田でありまして、現在ではだいぶ各地で普及されておりますが、これをやります当時におきましてはまだ

内藤敏男

1954-10-11 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第74号

しかしながら、今度の災害を受けた状況を見てみましても、流下式塩田と従来の入浜式塩田とが同じ冠水を受けた場合を比べましても、流下式塩田粘土でもつて下に固い地盤をつくりますので、その上に水が入つてどろが乗りましても、上に乗りましたどろが下の粘土とくつきませんので、水が引きますと、きれいに皮がはがれるようこはがれてしまいます。従つて上の撒砂さえ補強いたしますれば、完全に流下式塩田は復旧ができます。

三井武夫

1954-08-19 第19回国会 参議院 大蔵委員会 閉会後第2号

その上に天候の不良といつたようなことに禍いされましてその効果が上つておらないと思うのでありますが、只今御承知のように本年で三年目になりますが、従来の入浜式塩田流下式塩田と申します新式塩田に極力転換を図つておるのであります。この流下式塩田転換を終りました地方におきましては、本年におきましても相当天候が不良でありましても、相当いい成績を示しておるのでございます。

三井武夫

1954-02-11 第19回国会 衆議院 大蔵委員会 第7号

その第一は、御承知のように現在の塩田は、非常に古い方式をそのまま踏襲しておりますいわゆる入浜式塩田というものが大部分でございまするが、これを公社が長年研究いたしました結果のいわゆる流下式塩田転換することによりまして、少くとも五割の増産は可能ではないかというふうに私どもは期待いたしております。

三井武夫

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